院長あいさつDoctor
院長あいさつ
私は、千葉大学の呼吸器内科に在籍していた時に小中台クリニックに派遣され1998年から非常勤医師として働いていました。
その後、縁あって2003年より当院の院長を務めています。
当院はその当時から内科、小児科、皮膚科、整形外科を標榜している医療機関でした。
これは前医療法人理事長 河内先生の方針です。
私は栃木県の塩谷総合病院で研修している時に小児を診ていたし外科的処置も行なっていたので、整形外科まで標榜している当院のスタイルに慣れるまでそれほど時間はかかりませんでした。
当院で診療を重ね多岐にわたる患者さんの要望に応えていく中で、より多くの疾患に対応したいと考えるようになりました。
その後独立し、2015年に法人化するときに「AからZまでみられる診療所」という意味で医療法人名を「AZMEDICAL」とつけました。
もちろん私ができる守備範囲は限られているので、専門的治療が必要な時は専門医を紹介します。
その専門医も医師会やさまざまなルートから得た情報を元に、また患者さんのご希望があればその意向にそった最適な医療機関を紹介します。
医療において大切なのは患者さんと医療者の信頼関係です。
そのためには納得ができるまでしっかりと話し合う必要があります。
何でも解決できるということはないかもしれませんが最大限の知恵を絞って対処したいと思っています。
お身体や病気で気になることは、どんなことでも一緒に考え解決していきましょう。
どうぞお気軽にご相談ください。
- 小中台クリニック院長
- 池田 雄次
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- 昭和61年
- 千葉大学医学部入学
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- 平成04年
- 同卒業
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- 平成04年
- 千葉大学呼吸器内科入局
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- 平成05年
- 国立千葉病院(現国立千葉医療センター)麻酔科勤務
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- 同年10月
- 栃木県塩谷総合病院勤務(現国際医療福祉大学塩谷病院)
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- 平成09年
- 千葉大学附属病院呼吸器内科勤務
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- 平成11年
- 千葉大学大学院入学
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- 平成15年
- 同卒業
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- 平成15年
- 医療法人以仁会小中台クリニック院長
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- 平成21年
- 小中台クリニックは以仁会より独立
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- 平成27年
- 医療法人社団AZMEDICAL設立
院長インタビュー
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かかりつけ医として様々な要望にお答えしたい
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- 小中台クリニックの特徴を教えて下さい。
- 地域のかかりつけ医として、内科・皮膚科・整形外科・小児科など幅広い症状に対応しております。
風邪・高血圧・糖尿病の症状で来院される方が多いですが、私の専門が呼吸器内科という事もあり喘息や肺気腫の症例を診ることも多いです。
様々な治療を取り入れていますが、患者さんの力になりたいという想いから生まれたものです。
幅広い領域で患者さんをサポート出来るよう、医学の進歩に合わせ日々精進しております。
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- 治療領域が広がったきっかけがあったのでしょうか?
- 患者さんからの要望があればすぐに取り入れる性格で、調べたり勉強している内に治療の内容がどんどん増えていました。
例えば夜尿症は患者さんから、巻爪の矯正は友人から頼まれた事がきっかけでした。それ以来ずっと巻爪の矯正も夜尿症の治療も取り入れ、巻爪の矯正は多くの症例数をこなし得意な治療となっています。
他にも「ニンニク注射」「創傷治療」「睡眠時無呼吸症候群」「骨粗鬆症の治療」「禁煙相談」「認知症治療」「まつげ育毛・発毛」などできる限り患者さんの要望に答えたいという思いで、治療を行っています。 -
- 診療の際に心がけている事があれば教えて下さい。
- 患者さんとの信頼関係を築き、心からご納得頂ける治療を心がけています。その為に治療方針について納得いただけるまで時間をかけてしっかり説明します。
信頼関係を築く誠心誠意の対応として、診療中には必ず患者さんの目をみてお話をしています。出来る限りの不安を取り除き、納得頂ける治療を提供することを目指しております。
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発展していく医療を学び続けることの楽しさ
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- 内科医を志したきっかけを教えて下さい。
- 医師を志したのは高校時代に体調を崩した事がきっかけでした。
苦しい経験もあり、大学5年生の頃に全身を診る事のできる内科医になりたいと思うようになりました。
内科の中でも「循環器科」「消化器内科」「呼吸器内科」の3つで悩んでいた時に、とてもお世話になっていた先輩に『呼吸器内科が向いていると思うよ』という助言を頂きました。
その言葉が胸に残り呼吸器内科医を志す事と決めました。あの時、呼吸器内科を選択して本当に良かったと感じております。
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- 呼吸器内科医で良かったと感じる時はどんな時ですか?
- 内科の中でも呼吸器内科は未だ解明されていない症状が多く存在します。
ですが解明されていないからこそ日々の医学の進歩により解明され、発展していく可能性があります。
新しい医学に遅れを取らぬよう、日々勉強し新しい知識を身に着けていく事のできる環境にやりがいと楽しさを感じています。 -
- 開業の経緯を教えて下さい
- この小中台クリニックは元々、私の先輩が運営しており、非常勤医師が当番制で様々な診療を標榜しているクリニックでした。
私は2000年頃から非常勤医師として勤務し2003年頃に分院長に。
ある日、先輩に開業したいと相談した所「小中台クリニックを引き継がないか」というお話を頂いたのです。
私としても長く働いていたクリニックを離れがたい気持ちや、ずっと通って下さっていた患者さんを引き続き診療したい想いがあり、大変嬉しいお話でした。
そして2009年に小中台クリニックの院長として新規開業致しました。
それから今までクリニックの歴史が続いていることに大変うれしく思っています。
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患者さんの『はじめに頼る場所』になりたい
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- 開業してからを振り返っていかがですか?
- この地域は穏やかな時間が流れており、患者さんは皆さん温かい方ばかりです。
私自身も都会の病院では中々出来ない、ひとりひとりとじっくり向き合い「心からご納得頂ける治療」という方針を叶えられる環境で働ける事に感謝しております。
生死に関わるこの仕事は楽しい事ばかりではありませんが、患者さんの喜ぶ姿や笑顔を見ることが励みになります。
反対に治療効果がなくお役に立てなかった時は本当につらい気持ちになりますが、悔しさもバネに今後も患者さんのお役に立てる医療を提供し続けるクリニックでありたいと思います。 -
- 忙しい合間のリフレッシュ方法はありますか?
- 20年ほど前に義父の勧めで囲碁を始めました。
当初は負けっぱなしで、負けず嫌いの正確に火がつき熱中するようになりました。勝ちたいという一心で気付いたら朝までインターネットのオンライン対局をしていたことも(笑)
休日には千葉市医師会の囲碁大会に参加したり、日本棋院主催の段位を認定する大会で過去2度、3段戦と4段戦で全勝した経験があり次は5段戦に挑戦したいと思っています。 -
- ホームページをご覧になっている方へメッセージをお願い致します。
- 何か症状が出た時に、どこの診療科目か悩む事があるかと思います。
そんな時はまず当院にいらして下さい。
内科、小児科、皮膚科、整形外科と幅広い診療科目を標榜しているのでその症状がどんな病気であるか、当院で治療可能かを判断する事ができます。
その結果、詳しい検査や治療が必要な場合はきちんと適切な病院を紹介します。
もちろん呼吸器内科においては長年専門医として経験を積んできましたから、より専門的な診療も可能です。
私は「小中台クリニック」がプライマリケアの入り口として、はじめに頼られる場所でありたいと願っています。
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